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募集要項の概要
1. 参加要件
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応用社会科学 RA ブートキャンプの参加後、リサーチ・アシスタントとしての雇用、もしくは学生として研究プロジェクトに携わることに関心のある者
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2025年8月時点で、大学、大学院もしくは高専に在籍している者
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日本語で十分にコミュニケーションを取れる者
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本プログラムの趣旨を理解の上、主体的に参加できる者
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プログラム全日程に参加できる者
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心身ともに健康で全プログラム参加に支障のない者
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事前から事後まで、課題を期限までに提出できる者
2. 参加費
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5,000円 (懇親会費など)
*科研費の人材育成プログラムの一環として、期間中の食費・宿泊費および運営費を主催者が負担します。また、現地までの交通費や飲み物など個人費用はご負担ください。ただし、首都圏以外の国内大学に在学中の希望者の方には、往復 1 回分の旅費を実費支給します。
応募者情報と提出ファイル
1. 応募者情報
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氏名、生年月日、性別、所属、連絡先など
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推薦者氏名、連絡先など (提出任意)*
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データ分析プログラミングの経験
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研究関心領域
*場合によって、本プログラムへの応募について問い合わせをすることがあり得ますが、推薦状は求めません。
2. 課題「自分にとって大切な書籍・論文の3分説明ビデオ」
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目的: 研究関心、理解力や表現力、課題意識を知るためのビデオです。特別な編集技術は必要ありません。内容を分かりやすく、自分らしく表現してください。
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内容: 応用社会科学の領域(社会・経済・経営・政治・心理・公衆衛生・環境・法など)に関する書籍や論文の中で、あなたにとって「この一冊・一論文がなければ、今の自分はなかった」と思うような資料を一つ紹介してください。その内容を要約し、それがあなたに与えた変化、そして今後習得したい技能や挑戦したい課題を説明してください。
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形式:
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3分以内 (厳守)
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スライドを画面共有しながら話してください。スライドのみでなく、カメラにご自身を映す形式を推奨しますが、必須ではありません。この際、スマートフォン・PC・カメラなど、どのような撮影機材でも構いません。また、編集や加工は行わないでください。
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mp4ファイルを提出してください。
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評価基準:
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論理構成・分かりやすさ・聞き手への配慮
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表現力・創意工夫
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熱意・内容の深さ
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*生成AI活用について: 生成AIは、発想を広げる、文章やスライドの改善点を確認するなど、補助的な役割で利用して下さい。ただ、応募者本人が主体的に考え、表現するべき内容(要約、意義、自分の考えなど)を、AIに依存して作成してはいけません。生成AIをデジタル・メンターと捉え、「人間のメンターにアイデアの確認や文章・スライドの校正を手伝ってもらってもいいけれど、中心部分は自分で考えなくてはいけない」ことと同じだと考えてください。
3. 成績 (通知表)
もし成績の入手に時間を要する場合は、通知表に限って6月16日以降の提出を認めます。
4. コードの例 (提出任意)*
授業やプロジェクトなどで書いたことのあるコードの例があれば、提出をしてください。このコードの例は、班分けなどの判断をする際に利用しますが、選考基準とはなりません。GitHubのPublic Repository のリンクを共有していただくことも可能です。また、長いコードを共有することが難しい場合は、一部のみの提出も可能です。
注意事項
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プログラム参加にあたり、参加同意書に同意をしていただき、また、学生証のコピーを提出していただきます。
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応募者の個人情報や説明動画は、本プログラムの選考以外の目的には使用しません。
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本プログラムでの単位認定はありません。全日程を修了した際に、修了証をお渡しします。
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ビデオやコードなどの提出物に、盗用と明らかに判断される内容があった場合には、 不合格となることがあります。
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合格発表後、参加姿勢に問題があるとオーガナイザーが判断した場合、合格を取り消すことがあります。
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新型コロナウイルス感染症対策について、参加者および講師・職員の健康と安全のため、感染防止対策を行います。具体的な対策は、感染状況に応じて変更の可能性があります。
よくある質問
Q. 社会科学の知識はどの程度必要とされますか。
A. 社会科学研究に関心を持っていることは期待しますが、大学での専攻である必要はありません。たとえば、理系のバックグラウンドを持つ学生からの応募も歓迎します。
Q. プログラミングの経験はどの程度必要とされますか。
A. 本ブートキャンプでは、学部生上級・大学院で学ぶ水準のデータ分析プログラミングを実践的に学びます。入門科目程度の基礎知識を期待しています。まだそれらの準備が足りないと感じる学生は、オンラインの事前トレーニングに参加をすることが可能です。
Q. 統計学の知識はどの程度必要とされますか。
A. 本ブートキャンプでは、学部生として学ぶ水準の応用社会科学研究を扱います。よって、回帰分析・統計的因果推論の基礎知識程度を期待しています。まだそれらの準備が足りないと感じる学生は、オンラインの事前トレーニングに参加をしていただけます。
Q. 英語はどの程度必要とされますか。
A. 本ブートキャンプでは、英文論文を解釈する課題が出ます。なので、翻訳ソフトなどを使いつつ、英文論文を読解する力は期待されています。
Q. すでに RA として雇用をされているのですが、このプログラムに参加できますか。
A. すでに RA として雇用経験があるが、さらにスキルを磨きたいという参加者を歓迎します。また、もし技能が十分にあると判断される場合、参加者としてではなく、メンターとしての参加を打診する場合があります。
Q. 参加者としてではなく、メンターとしてプログラムに携わることはできますか。
A. プログラミングや研究の経験が十分にあり、参加者としてではなくメンターとしてブートキャンプに関わることにご関心のある方は、「Contact/問い合わせ」を通じて連絡をください。オーガナイザーを務める研究者が、個別に返事をします。